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ヨーロッパに住むことを夢みつづけ、イギリスに住むことにした20だいこうはん、Millennialおんな。

夏休みプロジェクト ドーナツつくり バーベンハイマ―

家の近くに5ポンド(950円くらい?ロンドンの映画料金は普通15ポンドー2800円くらい)でみれる映画館があり(どの映画も5ポンド!)最強です。

たいして興味はなかったが、夏休み暇。ということでバービーを見に。やはりバービーで遊んでいた経験や思入れがある人たちはものすごく熱狂してたって感じ。30代40代の女子の皆様おピンクのお洋服着ている方がたくさんおられました。

子どもの頃バービーに1ミリもはまったことがなかったわたし(子どもの中学生になるまでは海外のものに全く触れる機会もなかった)ですが、楽しめました。バービーの映画セットが素晴らしかった。完璧なドールハウス。その完璧なドールハウスで人形役を忠実に再現していたキャストも素晴らしかった。

フェミニズムって常に討論されている今の時代に超良いタイミングでやってきたなって映画って感じた。バービーに懐かしみを感じながら女の子って最高ね!って女子の結束力がさらに強くなりそうな映画。

女性監督による映画、女性監督映画の中で興行収入が一位であること、とにもかくにも女子女子から始まって男子も絡まってきて結局女子>男子って感じ。何が言いたいかというとあまりフェミニズムというトピックに関心がないわたしにとっては強い思いは感じなかったということです。ただバービーランドのセットがとても良かった。あとマーゴットロビーやライアンゴスリンやらキャストがみんなしっかりした大人かつ、おそらくバービーであそんだ経験があるであろうという年齢層であることがとてもよかったと思う。これが若手の超人気俳優とかだとダメだったと思う。

この映画が成功したことで、アニメやゲームを実写映画化するブームだけではなくまた新しいブームがでてきそうな気がする。完

 

そしてもう一つ。オペンハイマーも見に行きました。なんでオ”ッ”ペンハイマーってみんな言うんだろうか。”ッ”がはいると変な感じ。こちらも全然興味なかったのですが、王子(現在同棲中のパートナー、もうすぐで出会って3年。ごりごりイギリス人)が一度見に行っててもう一回見に行きたいと言い誘ってきたので。王子の感想は”どの面においてもとてもよかった”とのこと。しっかり理解するには2回観るのが良いと。

というわけでまた5ポンドなら見るわということで近所の映画館にて。

感想、良かった。音楽やら、映像がとてもよかった。粒子やら星やら光やらの映像凝ってる~って感じで、爆弾を作っているっていう感じの映像がなかったけど、逆にその粒子やら、水やら光の映像で壮大なことが起きるよっていう感じを思わせてくれる感じ。戦争中の日本とのやり取りや被爆をうけた日本からの状況を映すシーンはなく、ただ爆撃後の日本の様子を1分ほど、台詞としてでてくる。

戦争映画ではなかった。核爆弾をつくることになった一連の流れとその後って感じ。ただ終わった後、すっきりした気持ちにはなれなかった。映画館で見る映画としては良い映画だったが、後味が悪い感じ。2回程日本に対して悪いジョーク、言い回しがでてくるが、それも複雑な気持ちになった。やはり他人事としてみれないので。

アメリカ人でも日本人でもない人の感想の中で、アメリカが核爆弾を作っていなかったとしてもロシアかドイツか他の国が核爆弾を作って、どこかの国に使っていたはず。でもアメリカが核爆弾を作って日本に使ったことで、核爆弾の恐ろしさを全人類が知ったわけで......

ちょっとまとめるのがめんどくさくなったので、そんな感じ。

 

昨日は一銭もつかってはいけない日(一昨日買い物しまくって1万ちょっと円消費(わたしにとってこれは大金))なのにどうしてもドーナツが食べたい。sainsbury's(イオンレベルのスーパー)の5個入りシュガードーナツが食べたい。王子に買わせに行こうか。いやダメダメということで、ドーナツつくることに。

物凄いよかった。油をあまり使いたくなかったので、玉子焼き用のフライパンで揚げましたけどありでしたね。

 

レシピはこの動画から↓

すごく明確なレシピで迷って何度も戻って見返すことがなかったほどとてもよいレシピ動画

www.youtube.com