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ヨーロッパに住むことを夢みつづけ、イギリスに住むことにした20だいこうはん、Millennialおんな。

罪悪感の追求

イギリス滞在記あと3日で丸3年。

渡英するにあたっていろんなことを手放さなきゃいけないこと、ひたすら辛かったけど(特に6年付き合って5年同棲していた彼と猫たちとの別れ)やはりこの道を選んでよかったし、選ぶべきだったと思う。未だ、ふとした時に辛い気持ちカムバックしてきたり、ふんわり人生のプラン立ててたのに一人で離れることを決めたり、3年後に帰るから待っててとか言って(むしろ私を追いかけて渡英して来いよと思ってたので、帰る気さらさらなかったのに)約束の3年が経つにあたり、これからもイギリス滞在を続けることとともに、このことに対する罪悪感(未練とかではない、ただの申し訳なさ(けど相手も人生を前に進んでるわけだから申し訳なさを感じる必要もないわけで))。

高校生のころから海外に住みたいと思い、ハタチでカナダに住み、そこで出会った彼。地元(ヨーロッパ圏)の魅力を見せてくれて、それから海外ではなくヨーロッパに住むことが夢となったわたし。欲しいもの(ヨーロッパに住む夢=彼を通して、影響されて得た夢)を得るために何か(彼との別れ)を手放さなきゃいけなかったことへ勝手に罪悪感を感じていたことに今この文章を打ちながら気づく。はい、もう封印しました。(もちろんまだまだ完全に封印するには時間がかかると思う。あと3年くらいしたらスーツケースのポケットに忘れたままの何十年も前のレシートくらいの存在になることでしょう)

 

最近わかったことは日本に住むことが嫌ではなく海外に居るとき(旅行ではなく。しっかり住所を持っている状態)の自分の中で感じるエネルギーがすごく好きという気持ちからそれを追求していきたい、新しいことやってみたい、なんでも発見したい、日本人ということを表現すること、常にメラメラして生きていかなきゃいけないという勝手な自分の妄想とかいろんなポジティブな気持ちしか感じないこと。

海外に住所を持ち過ごすことが自分にとっての最大のご褒美なこと。ブランドや時計、ジュエリーをご褒美として買うことで幸福感が満たされるという人の気持ちと一緒。

 

とりあえずこれですっきりしたので、完。

 

明日からウィーンでザッハトルテ食べ比べ大会してきます。